福島県いわき市に支援物資を運んできました。

福島県いわき市は、原発からの距離が30から50キロと近いこともあって、支援の手が回っていないという情報を加藤秀視さんのオフィシャルブログで3月24日の木曜日に知りました。

そして、いろいろな情報を得て、福島県いわき市までは行けること、行くことによって、迷惑がかからないことが確認できたので、だったら、少しでもいいから物資を運べればと思い、早速運送用のトラックを探し始めました。

が、年度末と引っ越しシーズンまっただ中で、まったくトラックが空いていません。。。

どこのレンタカーもいっぱいで、知り合いの運送業をやっている方にもいろいろと聞いてみましたが、やはりこの時期はトラックが空いていないとのこと。

「くぅ~、最悪、物はあまり運べないけど、ガソリンを使わないプリウスで福島まで行こうか」と本気で考えはじめたころ、Twitter経由で、天野郁さんにトラックを出してくれる運送会社をご紹介してもらいました。いや~、Twitterって、すごいです。こうして、一昨日の3月25日(金)にトラックが確保できました。

いわきの現状を聞いて、なるべく早く物資を届けたかったので、トラックが空いている3月26日(土)に行くことを決意しました。しかし、この時点で、支援物資は何もありませんでした(^_^;)

すぐさま、キャストが物資を買いにスーパーに走りました。しかし、スーパーやコンビニは、どこも必要な物が品薄です。または、数量制限があり(カップラーメン1人2個までなど)、なかなかうまく調達できません。お店の人に「支援物資なんです」と言っても、ルールはルールなのです。数量制限がない物については、大量に買ったのですが、これはこれで他のお客様から、「買占めだ!」と怒られたりして、買いに行ってくれたキャストには悪いことをしました。でも、本当にありがとう。

そして、これまたTwitter経由で、タイワハウスのよしだそうさんから、段ボール28個の支援物資があるけど、一緒に持って行っていただけますか?とのご提案をいただきました。

*タイワハウスでは、3月31日まで支援物資を募集しています。トイレットペーパー1個から大丈夫だそうです。
詳細はこちら>>笹塚からトイレットペーパー1つでも支援物資を送ろう!

このご提案をありがたくをお受けして、タイワハウスみなさまの心のこもった支援物資を28箱、お預かりいたしました。

また、うちのキャストが、mixiの神奈川県川崎市宮前区のコミュニティーに、支援物資寄付のお願いを投稿してくれて、それを見た人が10人ぐらい物資を届けてくれました。

トラックが出発する20分前まで、
「途中のコンビニで買いました。すみません、これしか買えませんでした」と言って、500mlの水のペットボトルを握りしめて、持って来てくださったのです。本当に感謝感謝です(T_T)

こうして、一昨日の25日(金)+26日(土)の午前中で、なんとか部屋いっぱいの支援物資を集めることができました。

小さな会社はストーリーを語れ!岩崎聖侍のヒーローズ・マーケティング-1

そして、昨日26日(土)の11時30分から、うちの会社のキャストが手伝ってくれて、無事にトラックに積むことができました。

小さな会社はストーリーを語れ!岩崎聖侍のヒーローズ・マーケティング-2

そして、昨日26日(土)のお昼12時に、福島県いわき市に向かって出発しました。

小さな会社はストーリーを語れ!岩崎聖侍のヒーローズ・マーケティング-3

今回、トラックを出してくださった会社は、物流関係の会社の方でした。そして、ドライバーさんは、普段コンビニやスーパーなどに物を運んでいる方だったのです。ドライバーさんに「全然、物が売っていなくて、思うように集められなかった」という話をしたら、いきなり、普段荷物を運んでいるコンビニの店長さんに電話してくれて

「支援物資なので、売ってくださいませんか?」と交渉をはじめてくれました。その結果、なんとカップラーメンをケースで10個も譲っていただけることになったのです!!

小さな会社はストーリーを語れ!岩崎聖侍のヒーローズ・マーケティング-4

譲ってくださった店長さんは、「今朝のニュースで、福島県の避難所の人は、1日パン1個と言ってた。僕も何かしたいけど、何をしたらいいか・・・ せめてこれぐらい」と言って、なんとチョコのケースを寄付してくださいました。本当にありがとうございます!

小さな会社はストーリーを語れ!岩崎聖侍のヒーローズ・マーケティング-5

こうしてカップラーメン10箱とチョコ1箱を追加して、再びいわき市に向かいました。

小さな会社はストーリーを語れ!岩崎聖侍のヒーローズ・マーケティング-6

ドライバーさん曰く、普段の土曜日より車の数は少ないということでした。

昨日はかなりの強風で、川には白波が立っていました。砂ぼこりもひどかったです。何か、これから行く先を暗示しているようで、私の気持ちは沈んでいったのです。

茨城県に入った頃から、車の数はかなり減ってきました。そして、高速道路のアスファルトが、いたるところで新しくなっていました。「これだけの数を、10日間ぐらいで直したんだな~」と感心しながら、福島に向かいました。

しかし、まだまだ道路はかなりデコボコで、また風も強かったので、トラックは完全ジェットコースター状態です。何度、体が宙に浮かんだことか・・・

そうして、福島県に入ると車の数は激減します。また途中のサービスエリアでは、物がほとんど売っていません。タバコすら、一個もないのです。そして、すべてのサービスエリアで、ガソリンを入れるための車の、長蛇の列ができています。

そして、午後3時30分頃、いわき中央インターにつき、ここで高速を降りました。この先の高速は通行止めなので、ここからは下の道路で行かないといけません。

いわき市内に入ると、一見、、、 普通です。家が倒壊しているようなところはありません。しかし、お店が全部やっていないのです。飲食店もかなりの数があるのですが、営業しているところを1軒も見つけることができませんでした。

「いわきの人は、どうやって食事を取っているのだろう?」という疑問が、当たり前ですが湧き出てきました。

そして、目的地であるいわき平競輪場に到着。今回は、いわき平競輪場に支援物資を搬入しました。いわき平競輪場は、いわき市災害対策本部の緊急生活物資の受入先となっています。いわき市への支援物資は、ここに集約され、足りないものと必要な物のミスマッチがないように、いわき市全土の各避難所に運ばれるそうです。

もちろん、直接、各避難所に物資を運ぶこともできました。直接避難所に届けた方が、実際に避難している方の声も聞けるだろうし良かったのでしょうが、どの避難所も食料品が不足しているとのことで、無駄なく分配されることを願って、あえていわき平競輪場に搬入させていただきました。すみません。

小さな会社はストーリーを語れ!岩崎聖侍のヒーローズ・マーケティング-7

みなさまから預かった支援物資は、すべて搬入することができました。

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積み下ろしを手伝ってくれたボランティアの方にいろいろと話を聞くことができました。

小さな会社はストーリーを語れ!岩崎聖侍のヒーローズ・マーケティング-9

この方も、この近くに住んでいる被災した方です。被災した方が、24時間態勢でボランティアをしているんです。早く、ここにも他県からのボランティアが行かないといけないなと思いました。ただ、原発問題がもう少し落ち着かないと、この地域にボランティアが集まりにくいことは容易に想像できます。

支援物資のほうは、2日前ぐらいから、やっと少し入るようになったそうです。それでも、配給は1日2回。ですから、1日2食を食べられればいいほうです。その前までは、1日1食。1日パン1個などもあったそうです。

とにかく、福島の場合、津波被害にもまして、原発の風評被害が大きいようです。避難する方のガソリンも運搬されてこないですし、そもそも、福島県の人の受け入れを拒否するところもかなり多いそうです。ですから、他県に避難したい人も、非難出来ていない現状があります。

また自衛隊や行政の物流も混乱しているそうで、支援物資が十分に届いていません。ですから、食料品の支援を、是非お願いしたいとおっしゃっていました。

いただきたものは、日持ちする食料品だそうです。賞味期限が3ヵ月以上あるものが理想です。

・缶詰(肉・魚など)加熱不要のもの
・ビンもの(なめたけ・佃煮のり、お漬物など)
・お米(精白米、無洗米、レトルト、アルファ米など)
・飲料(お水、スポーツドリンク、果汁飲料等 500ml、2L)
・カップラーメン、レトルトパック

甘い物、お菓子やフルーツより、主食になるものだそうです!

3月31日追記
ここ数日間で、大勢の方がいわき市に支援物資を運んでくださったそうです。ですので、だいぶ食料のほうは入ってきています。すでに、飲料水の受け入れは、止めています。

http://www.city.iwaki.fukushima.jp/koho/010598.html

詳しくは、いわき市災害対策本部 救援物資担当 電話 0246-21-1190 0246-21-1193 まで、お問合せください。
 

このボランティアの方からは、何度も何度もお礼をしていただきました。そして、支援してくださった方に、何とぞ、よろしくお伝えくださいと、言付かりました。

支援物資を積み降ろした後、実際に津波が来た場所や避難所にも行こうかと考えたのですが、すでに日が落ちかけていたことや、この辺では、ガソリンも全く売っていないので、迷惑がからないように、今回はこのまますぐに東京の方へ戻ってきました。

とにかく、自衛隊と行政の支援物資の物流が安定するまでは、食料品を少量でも福島に運ぼうと思っています。まったくもって微力ではありますが、4月2日(土)にも、福島に行きます。今度は、いわき市と同じぐらい、食料品が不足していると言われている南相馬市も考えています。4月2日(土)の早朝時点で、最も食料が足りていないところに運ぶつもりです。

カップラーメン一つでもいいので、支援していただけるとありがたいです。

詳細は、こちらをご覧ください。
■>>支援物資募集中!福島県に支援物資を運びます

車でたった数時間走って着いた福島県いわき市は、東京都とは別世界でした・・・ 毎日、お腹いっぱいご飯を食べられることは、とても幸せなことですね。

今回、物資を支援してくださったタイワハウスのみなさまや、宮前区のmixiコミュニティーのみなさま、Twitterで仲良くさせていただいてるakko @nontakkoさん田中聡美さん、本当にありがとうございました。

みなさまからいただいた物は、カップラーメン1つでも、いわきの方にとっては、命をつなげる大切な食料となっています。この場をお借りして、お礼を申し上げます。

本当に本当にありがとうございました。感謝という言葉しかありません。

いつも、ありがとうございます。

3月31日 追記

下記の動画がアップされ、いわき市の平競輪場から物資が運ばれていないというような話が出ています。

私的には、だいぶ、バイアスがかかった字幕だと思います。もちろん、まだまだ避難所には必要な物があると思いますが、いわき市の避難所に確認している限り、物資は届き始めています。

ここにある物資は、今後、数か月分をまかなわなければいけない食料なので、大量に見えるのは仕方ないと思います。

ただ、ここ数日間で、大勢の方がいわき市に支援物資を運んでくださったそうです。ですので、だいぶ食料のほうは入ってきています。すでに、飲料水の受け入れは、止めています。

http://www.city.iwaki.fukushima.jp/koho/010598.html

今、食料が全然足りていないのは、南相馬市のようです。ですので、今週は、南相馬市に行くことを予定しています。

支援物資募集中!福島県に支援物資を運びます

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