マーケティングとは自分の居場所をつくること

私は、マーケティングの仕事をしています。

では、マーケティングとは何か?

端的に言えば、「新しい市場を創造すること」です。

もっとわかりやすく言えば、自分の居場所や、商品やサービスの居場所をつくること、と言ってもいいかもしれません。

思い出してください、小学生のときに、必ず目立つ人間っていましたよね?

頭がいい子、先生のモノマネがうまい子、足が速い子、電車のことがめっちゃ詳しい子、エロビデオをたくさん持っている子、全部のドラマを見てるんじゃねぇの?というくらいドラマに詳しい子、歌がうまい子、ドラクエを発売3日後にクリアしちゃう子などなど、いろいろな個性で目立つ子がいました。

私にとっては、これはマーケティングです。

目立つということは稀少性があるということであり、仕事や商品というのは、稀少性があるから、多くの人から注文が入るのです。

マーケティングは、けっして難しいことではなく、周りの「こと」に気づく人なら、誰でもできるのです。だって、小学生でも、できるんですから。

大学でマーケティングや経営学を学ばなくても、普段の生活に、いくつものヒントが落ちまくっています。

このマーケッターとしての「気づき」がある人は、どんな時代になっても食べていけるし、逆に、この気づきがない人は、どんな資格を取ろうとも、独立して食べていくことは、なかなか難しいと思います。

これからの時代、マーケティングは、会社員の方にも、とても重要になります。

自分の居場所をつくる=自分が必要とされる、ということですから。

マーケティングがうまい人は、普段から、自分や他人の「不満」や「願望」と、自分が「面白い」と思ったことをネタとしてストックしています。

「不満」や「願望」は社会のニーズです。ニーズがなければ、ビジネスになりません。

「面白い」と思うことは、あなたの個性です。個性は差別化の土台になります。個性の上にない差別化は、すぐにマネされて長続きしません。

人には、誰しも個性があり、その個性を土台に差別化すれば、ビジネスになる可能性が飛躍的に上がります。

あとは、その差別化=稀少性をアピールし、トライアル&エラーさえ行っていけば、必ず「食べていけるぐらい」にはなります。

一点注意しなければいけないことがあるのですが、それは、どれくらい成功するかは運=運命であり、自分でコントロールするのは難しいということです。

とてつもなく努力しても、まーまーな結果しか出せない人がたくさんいる中で、それほど努力していないのに、スターになってしまう人もいます。

もう、それは運命であり、自分ではコントロールできません。

でも、自分が「面白い」と感じることで食べていけるなら、それはかなり楽しい人生になると思います。

60歳過ぎてから、スターになる人もいますし。

継続は、ときに奇跡を起こすんです。

 

まとめますと、

マーケティングとは、自分の居場所や、商品やサービスの居場所をつくること。

居場所をつくるには、自分の(商品の)個性を生かして、目立つこと。

目立つためには、人がやっていないことをやる、ということです。

マーケティングのことを、マーケティングリサーチと混同している人が多いのですが、両者はまったくの別物です。

マーケティングリサーチをしてわかるのは、他人の成功例です。それをやっても、きっとあなたはうまくいきません。

なぜなら、あなたの個性を土台にしていないから。

マーケティングで最も大切なことは、「自分を信じる」ということです。自分の感性を信じるってことです。

しょせん、何がヒットするとか、何がみんなにウケるとか、わからないんですよ。

大企業は、マーケティングリサーチして、大衆の中間的なサービスを考えます。なのでこれは差別化されてなく、わかりにくい商品になります。だから、大量の広告を流し、なんとか売ろうとします。

しかし、小さな個人や会社は、大量の広告を流すことができません。

だから、大切なことは、「まだ他人がやっていない」、あなたが「面白い」と思うことで勝負するんです。

人が同じようにそれを「面白い」と思うかわかりませんが、あなたが面白いと思ったんですから、たぶん、あなたに似たような人は、面白いと思うでしょう。こういう商品が、ヒットします。ときには、ホームランにもなります。

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