鹿嶋真弓さん(中学校教師) いじめがないクラスを作る伝説の教師

プロフェッショナル 仕事の流儀 どん底からはい上がった4人のプロフェッショナルたち

2人目は、中学教師の鹿嶋真弓さん。

鹿嶋先生は、「エンカウンター」という手法を使って、生徒同士にコミュニケーションをとってもらい、クラスの絆を深めていくという教育で、有名な方です。

鹿嶋先生は、今では、いじめのない理想のクラス作りの第一人者ですが、やはりここまでの道のりは壮絶なものでした。

40歳のときに受け持ったクラスは、いわゆる学級崩壊状態。鹿嶋先生が教室に入ると、「ウザイ」、「帰れ」と言われる。何かしゃべると、「聞いてねえよ」と、返ってきたそうです。

授業中に机の上を走りまわる生徒、理科の実験中、火のついたマッチが飛んできたこともあるそうです。

鹿嶋先生は、胃潰瘍になり、学校の校門をくぐるのが怖くて、帰ってしまったこともあるそうです。

人間やめますか?それとも、教師やめますか?」というような状況だったそうです。

先生は、20年近く教師をやってきて、はじめて「教師を辞めたい」と思います。そして、友達に「教師を辞めたい」と相談したそうです。

友達から帰ってきた言葉は、「鹿嶋さんらしくないね。」

そこで、鹿嶋先生は、ハッとします。自分が20代の頃、ガムシャラに教師をやっていた時のことを思い出します。

今の私は、自分の苦しみから逃れるために、昔のように本氣で生徒に向き合っていない。
本当に一番苦しいのは、子供たちじゃないだろうか?

子供たちに、何かしてあげられないだろうか? 鹿嶋先生は、そう考えます。

そして、修学旅行のとき、生徒に内緒で親に書いてもらっていた手紙を、生徒たちに渡します。

そうすると、生徒たちは、涙目になって手紙を読んだ。そして、その手紙を、生徒同士で見せ合い、コミュニケーションを取り始めたそうです。そうしていると、今度は、鹿嶋先生にも手紙を見て欲しいと生徒たちがやってきたそうです。

ここで鹿嶋先生は気づきます。「そうか、先生と生徒ではなく、生徒同士がコミュニケーションを取れる方法を考えればいいんだ」

そこから、「エンカウンター」を使って、生徒同士がコミュニケーションをとれる方法を作っていったそうです。

鹿嶋先生は最後に、「自分は独りよがりだった。私ばっかり、なんで私ばっかりこんな辛い目にあうの、と考えていた。けど、見方を変えた瞬間に、周りの人を支えたいと思った。」

「視点を変えれば、光は必ず見えるんだ。」

と語っていました。

すごい先生ですね。中学校の先生が、みんな鹿嶋先生みたいだったらいいですね(笑)

前に、どっかで聞いたことがあります。

ある先生が悩みを相談します。

生徒たちが、私の言うことをまったく聞いてくれません。どうしたら、生徒たちは言うことを聞くようになってくれるでしょうか?」

あるコンサルタントの方がいいます。

先生がもっと輝いてください!

「生徒たちは、自信がなく、毎日疲れていて、ヘトヘトになっている先生の姿を見て、自分は将来、”先生みたいな大人”になりたくないと思う。だから、先生の言うことを聞かないようにするんです。言うことを聞いたら、ヘトヘトの大人になっちゃうと思うから。」

「だから、必要なことは生徒を変えようとすることじゃなくて、先生が変わることです。先生が、毎日キラキラと輝いていたら、生徒たちは先生のような大人になりたいと思う。そうすれば、先生の言うことは絶対に聞きます。」

僕は、なるほどと思いました。

他人は変えることができない。自分が変わるしかない。そして、その自分が変わった姿を見て、他人も変わるんだ

まさに、理想のリーダー像ですね。自分の生き様を見せて、部下を育てるわけです。

僕も、こんなリーダーになりたいです。

@今日もありがとうございましたm(__)m

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