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今、カンボジアに来ています。

なぜか?

カンボジアでも、起業することにしたからです(笑)

まず、なぜカンボジアなのか?

このことの発端は、約1年半前の2010年1月にさかのぼります。
このブログに、ちょっと怖そうなお兄さんから、連絡をもらったのです。

「お前、面白そうなことしとるな~。ちょっと、話聞かせてや」

この連絡をもらって、僕はヒザをガクガクさせながら、この怖いお兄さんのブログを読んだ覚えがあります。

そして、その連絡に対する僕の答えは、もちろん

「はい、お会いさせていただきます」

それから数週間たった2月中旬に、怖いお兄さんと渋谷で会うことになりました。

その怖いお兄さんは1人タクシーでいらっしゃいました。そして、居酒屋に行きました。そのお兄さんは、そこから怒涛のように3時間しゃべり続け、最後に、「オレ、来月カンボジアに引っ越すから。だから、とりあえずカンボジア来てや」と行って、またタクシーに乗って帰っていきました。

「話聞かせてや」と言っておきながら、9割9分5厘、その怖いお兄さんが話をしていました。そして、チキンハートな僕は、会話中、終始「はい」と返事をしていただけです。また、「カンボジアに来い」という誘いも「行きません」とは言えず、1か月半後の4月にカンボジアに行くことになったのです。

ところで、その「怖いお兄さん」という方は、北浦健伍さんという方で、通称Kengoさんといいます(そのまんまやん!)。

そして、2010年4月、僕はカンボジアに初上陸することになったのです。

事前にKengoさんとメールでやり取りをし、Kengoさんがサポートしているカンボジアの孤児院の、運営費を賄うための「サンセットツアーのHPを創る」という目的をもって、僕は日本を旅立ちました。

カンボジアに向かう飛行機の中で、僕は、「貧しくて、可哀そうな子供たちに、何かしてあげよう」というエゴの気持ちでいっぱいだったのです。

しかし、実際にカンボジアに着き、カンボジアとカンボジアに住む子供たちと接して、僕は何かをしてあげるどころか、多くのことを、カンボジアとカンボジアの子供たちからもらったのです。

その時のブログの記事です。
マイクロクレジット in シェムリアップ 貧しいですが、ここには希望があります
アンコールワット・シェムリアップ 超おすすめオプショナル・サンセットツアー
カンボジア・シェムリアップに旅行に行く方必見!世界一の夕日を見るツアー

この子供たちの笑顔に接して、僕は大きな衝撃を受けました。経済的には貧しいのに、本当に心から笑う子供たち。そして、みんなで少しのものを分け、協力して、力強く生きているのです。

僕は、この子供たちの笑顔に救われました。人間は、どんな状況でも幸せを感じることができる。そして、この笑顔を、一人でも多くの日本人に見せたいと思いました。

私たちは、日本に住んでいると、ちょっと嫌なことがあるたびにタメ息をつき、暗い顔をして、愚痴ばかりこぼしています・・・ しかし、私たちは毎日おいしいご飯をお腹いっぱい食べることができ、温かいお風呂にも入ることができます。家に帰れば待っている家族もいて、雨や風を防いでいくれる頑丈な家があります。

それは、世界的にみれば、メチャクメチャ恵まれていることなのに、そのようなことを当たり前だと思ってしまい、私たちはその恵まれた環境に「幸せ」を感じられなくなっているのだと思ったのです。

だから、日本より経済的には貧しいのに、笑顔いっぱいに生きている人たちがいることを、見てもらいと思いました。

そこで、カンボジアの子供たち50名とそのスタッフの皆さま6名を、日本に招待する
将来、カンボジアが日本のような豊かな国になることを目指すスタディーツアー
を開催しようと、決意したいのです。
なぜ、カンボジアの子供たちを日本に呼びたかったのか
もう後には引けない。「カンボジアの子供たちが日本にやってくる」

はっきりいって、勢いだけで企画をしちゃったので(まぁ、冷静に企画をしていたら、絶対に開催できていなかたっと思いますが・・・)、そりゃもう、いろいろなトラブルがありました。
子供たちのパスポートが取れない!

また、多くのご批判、誹謗中傷も受けました。

「そんなお金があるなら、もっと学校作ってあげろ!」

「1回限り日本に呼んでも、子供たちがかわいそうなだけだ!」

そして、ある偉い方からは、正座で2時間ご説教をしていただきました。ボロクソ言われました。

僕なりに悩み、寝れない夜も1日じゃありませんでした。「自分が間違っているのかもしれない」と、何度も自問自答を繰り返しました。

想定をしていた予算を遙かにオーバーして、ベンツの新車が買えるぐらいのお金を個人的に使いました。今まで貯めてきた貯金が全部なくなり、さらに足りないから、妻に黙って、家族のお金も使いました。

さらに、このプロジェクトの実行には、お金だけでなく、時間も相当取られたのです。会社の業務は滞ることが増え、売上も下がりました。

「こんなイベントやるんじゃなかった」と後悔したことは、1回や2回じゃありません。
「最後のお願い」 スクランブル交差点で会いましょう!

でも、終わった後は、本当にやって良かったと思えたのです。

誰のためでもなく、自分のためにやれて良かったと。100%自己満足ですが、あの子たちを日本に呼べて、そして、多くの日本人があの子たちと接することができて、大人たちも子供たちも笑顔になって、一生の思い出ができたのです。こんな経験は、生きているうちに何どもできることじゃありません。

“可哀そう”だから、何か施してあげるのではなく、”楽しい”からみんなそこに集まる。そして、経済的に豊かな人が、経済的に貧しい人に、経済的に価値がある何かをあげるのではなく、豊かな人も、貧しい人も、お互いが自分の持っている大切なものを、交換することができたと、本氣で思っています。
カンボジアの子供たちが、日本に来てくれた当日の様子

そして、今年の2011年1月には、上記のプロジェクトで子供たちと遊んでくれた(遊んでもらった)日本の大人たちが、カンボジアに行くスタディーツアーを開催したのです。
子供たちの笑顔に会いに行くカンボジアスタディツアー2011

このようにカンボジアに何度か行ったりしているうちに、僕の中には一つの大きなテーマが現れました。

寄付では、この国は豊かにならない。
「寄付ではなく、現地の人がビジネスをすることでしか、本当の豊かさは手に入れられない」
と感じるようになったのです。

で、Kengoさんにお願いして、カンボジアで魚の養殖をはじめました。
国家ブランディングと魚の養殖

カンボジアに、徹底的に足りないのはビジネスと雇用です。子供たちの将来なりたい職業って、学校の先生か、トゥクトゥクのドライバー、お医者さんぐらいです。それは、それ以外の職業がまだカンボジアではイメージしにくいからです。

人は働くことを通して、「幸せ=充実」を感じます。働くことで、人から必要とされ、感謝され、褒められ、叱られるのです。そうやって、喜んだり、悲しんだり、悔しかったりして、人として成長していき、人生が充実していくのです。

つまり、寄付をもらい続けて、自分の仕事がない人生に、充実はないのです。充実していない人生が、幸せな人生と言えるでしょうか?

僕は、カンボジアという国が大好きです。この地をもっと豊かにしたいと思っています。だから、この国でビジネスを行い、雇用をたくさん創って、もっともっと経済成長ができるようにしたいと思います。

また、「カンボジア」と聞くと、「危険」というイメージがあるかも知れませんが、まったく危険な国ではありません。特に、シェムリアップに関しては、日本のものすごく田舎と同じような時間の流れ、人間関係、人の優しさがあります。

そして、これほどチャンスのある国はありません。

カンボジアは、農業国です。ここには、肥沃で広大な土地と、暖かい気候、そして、若くて元氣な労働力があります。つまり、農業をやるとしたら、「カンボジア」は素晴らしい場所なのです。

今、世界は食糧危機の時代を迎えました。多くの物、食糧が過去最高値を更新し続けています。中東では、食糧の高騰が暴動や革命の引き金になっています。

現在の食料の高騰は、考えれば当たり前のことで、今まで途上国だった中国やインド、インドネシア、ブラジルが豊かになってきたからです。

日本も、終戦直後は、国民のほとんどが貧乏で、ろくなものを食べていませんでした。しかし、高度経済成長に突入すると、多くの国民がいろいろな物や高級食材を食べるようになったのです。

つまり、これから、人口13億人の中国、11億人のインド、2.3億人のインドネシアなどなど、多くの人口を抱えた開発途上国が、ますます成長してきます。この3か国だけでも、27億人です。日本の人口の20倍以上の人たちが、みんな日本人と同じような豊食になったら・・・

ですので、このままでは間違いなく、とんでもない食糧危機がやってきます。エネルギーではなく、食糧をめぐって、戦争が起きてしまう時代に入るのです。

なので、すでに多くの国が、途上国の農地を抑えに来ています。カンボジアも、中国や韓国をはじめ、多くの国が投資に来ているそうです。ちなみに、日本勢は、、、 全然いないそうです。

特に中国の食糧問題は深刻で、豚肉にいたっては、卸値が1年前と比較して約40%も値上がりしています。豚肉の値上がりは物価上昇にも直接関連して、「豚は中国、ひいては世界のインフレの元凶」とも言われています。
中国の豚肉価格高騰、韓国の食料安全を脅かす

つまり、農作物や食肉、魚などの食料品は、これからさらに大きな需要が、世界中で増加していくのです。そして、それらを生産するのに、カンボジアほど、適した場所はありません。だから、僕は、カンボジアで、農業をやることを決めました。

最後に、僕は「貧しい国を救ってあげよう」と思っているわけではありません。カンボジアの人と、一緒に成功したいのです。

超高齢社会を迎えた日本は、内需がさらに厳しくなります。だとするならば、これからの日本が成長していく唯一の道は、アジアの途上国と一緒になって成長することです。

日本には、途上国にはない、技術や知恵、こだわりがあります。これは、途上国がメチャクメチャ必要としていることです。つまり、日本人の大きな武器です。

この武器を活用して、カンボジアを成功させる。その結果、僕たちも成功できる。

だから、カンボジアでチャンレンジしたいと思いました。

もちろん、農業をやるからには、最終的に、世界中から餓死で亡くなる人を0にしたいと、思っています。

僕が担当する部分は、養豚場と豚の配合飼料、魚の養殖と養魚飼料です。

うちの豚舎には、すでに100頭以上の豚がいます。魚の養殖場もあります。そして、私たちのミッションは、カンボジアに、一人でも多くのプロフェッショナルな養豚家、魚の養殖家を育てることです。さっそく、今日、母豚が1頭しかいかない家庭に視察に行き、この家庭に母豚を譲ることにしました。

そして、会社としてしっかり利益をだして、学校なども創っていきます。今、僕たちの豚舎がある村には、学校がありません。ですので、ここに絶対に学校を創ります。この学校では、日本式の高い教育を施したいと思っています。で、その卒業生を、うちの会社で雇ったりしたいな~と。

つまり、僕のパートは、経営者養成と村づくりだと思っています。

ただ、僕には養豚の経験もなければ、獣医的な知識もないです。また飼料についても、まだまだ勉強不足です。ですので、養豚や養殖、獣医、飼料について経験や知識のある方で、一緒にカンボジアで働いてくれる人を募集しています。

とにかく、少しでも興味がある人は、是非、■こちらからメールをください。

いろいろと、詳細をお話しさせていただきます。

よろしくお願いします。

僕は、いつか農業をやってみたいと思っていました。まさか、こんなに早くチャンスが回ってくるとは・・・ 本当にラッキーな男だと思います。そして、自ら道を切り開いて、僕を誘ってくれたKengoさんには、本当に感謝しているし、絶対に恩返ししないといけないと思っています。

しばらくは、日本とカンボジアを行ったり来たりの生活になりますが、小さな子供がいるのに、こんな無茶なことを後押ししてくれた妻に、本当に感謝です。妻は、本当にすごい人だと思います。尊敬するとともに、一生、頭が上がりません(笑) 

社名は、「SMILEJP」に決めました。私たちのボス長江さんをはじめ、Kengoさんやジローちゃん率いるHUGSとともに、サムライスピリッツを持って、楽しくカッコよくビジネスをしていきます。このような尊敬できる、すごい人たちと一緒に仕事ができることが、僕にとって一番の喜びです。

@今日もありがとうございましたm(__)m

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